ダイチャレ東北ミーティング2009
リザルト

2009年11月22日(日)
会場:サザンサーキット(宮城県柴田郡村田町)
天候:晴れ

(タイム)はそのグループのベストタイム。
(タイム)はそのドライバーのベストタイム。

グループ1(1000cc未満で自然吸気の軽自動車・普通車)

順位 No ドライバー名 車名 型式 所属 TRY1 P TRY2 P TRY3 P TRY4 P TOTAL
1 5 スタハチ 通勤快適ミラ L502S - 1:13.055 1:12.352 1:11.169 1:11.574 4:48.150
2 4 紺野 秀一 Gマウント代車ミラバン L700V - 1:18.595 1:15.341 1:14.371 1:14.500 5:02.807
3 2 たちんぽ おぽぽ号@なんてな王国オプティ L300S チームまゆげ 1:17.233 1:16.729 1:16.447 1:17.019 5:07.428
4 6 麻見 浩一 ストーリアミラノ M100S チームまゆげ 1:19.576 1:20.354 1:19.567 1:18.319 5:17.816
5 1 浅見 健二 オプチーノ L800S - 1:20.004 1:26.497 1:21.649 1:26.026 5:34.176

ノンターボ軽と、シンプルなリッターカーで争われるグループ1は、ダイチャレ東北・関東戦のL2クラスで活躍し、優勝経験もあるスタハチ選手のL502ミラTRが圧勝!NAながら軽ターボに匹敵するタイムで終始好タイムを叩きだした。

ダイハツ車チューンで知る人ぞ知る「G−MOUNT」(福島)の紺野選手はどノーマルでフラつくミラバンをうまく制御。高速コーナー直後のヘアピンへの突っ込みで観客をハラハラさせながらも、2位に飛び込む。

チームまゆげの二台(たちんぽ選手麻見選手)は危なげない走りで3,4位を占め、昨年からダイチャレを始めたばかりの浅見選手はタイムには結びつかなかったものの、ダイナミックな走りを楽しみ5位。


グループ2(過給機付軽自動車)

順位 No ドライバー名 車名 型式 所属 TRY1 P TRY2 P TRY3 P TRY4 P TOTAL
1 18 aqu コペンDT黄色いの
(当日エントリー)
L880K スティッチ大好き 1:11.264 1:09.955 1:11.060 1:10.761 4:43.040
2 10 高橋 章浩 レンタルリーザ2号
(ストーリアX4 
→マシントラブルで変更)
L100V - 1:12.060 1:11.234 1:21.247 1:11.414 4:55.955
3 3 ヨシノボリ ミラアヴァンツァートR
(茄子色ジーノ
→マシントラブルで変更)
L502S - 1:17.992 1:14.891 1:14.941 1:13.285 5:01.109
4 9 prepre兄まっくす オプティBEEX L802S - 1:15.579 1:13.939 1:18.675 1:15.549 5:03.742
5 8 せるぼ まるびオプティ L802S CIRCLE-B 1:15.331 1:15.434 1:25.031 1:27.131 5:22.927
7 L502蟹? MIRAアバR L502S チームまゆげ 不出走

軽ターボ車で争われるグループ2は、DJワッキー貝山のサプライズ登場でノリにノッて飛び入り参戦したaqu選手が、その勢いのままに本日最速タイムを叩きだし、ブッチギリの優勝!圧倒的なタイムにワッキーも吼えまくり。

最近ダートラに転向して売り出し中の高橋選手は愛車ストーリアX4の3速ギアを飛ばしてしまい、急遽レンタルマシンのリーザTR-ZZで参戦。初めてステアリングを握るマシンながら一時はaqu選手をも上回るタイムを叩きだし、スピンで惜しくも後退したものの2位を確保。

同じくマシントラブルでジーノから代車のミラにチェンジして出走のヨシノボリ選手は順調にタイムを縮め、3位。
地元から参戦のprepre兄まっくす選手は逆に後半のミスが響いたのか、S字コーナーを大胆にショートカットする攻めの走りを見せるも4位、5位には後半でサイドを引きまくって暴れまわった「まるびタクシー」のせるぼ選手が入った。


グループ3(過給機付または排気量1000cc以上の普通車)

順位 No ドライバー名 車名 型式 所属 TRY1 P TRY2 P TRY3 P TRY4 P TOTAL
1 12 ぶいぺっかー ぶいぺっかー@ブーンX4 M312S - 1:15.772 1:14.997 1:12.934 1:12.813 4:56.516
2 11 hide Hスポ☆ブーンX4 M312S - 1:15.109 1:14.976 1:14.439 1:14.077 4:58.601
3 17 n//a YRV
(当日エントリー)
M211G - 1:15.371 1:17.581 1:15.266 1:14.640 5:02.858
4 13 井上 貴徳 ブーンX4 M312S - 1:12.316 1:11.161 1:32.705 1:14.220 5:10.402

大排気量車やターボ車で争われるグループ3は、3台のブーンX4に加えて、関東から急遽駆けつけて飛び入り参戦したn//a選手のYRVターボX4を含めた4台によるヘビー級の激戦。

ダイチャレ東北・関東で活躍し、ブーンX4によるダイチャレ先駆者として常にトップ争いに加わっていた井上選手が、前半から飛ばしてトップを独走!同じくグループ2のトップを独走するaquさんのスペシャルタイムでさらにハートのブースト圧がオーバーシュートしたのか、高速コーナー後のヘアピン直後に勢い余ってコースアウト!崖を駆け上り、あわや転げ落ちる大惨事かと緊張が走った。

それでも4位ながらクールに完走した井上選手に代わってトップに立ったのは、後半からタービンが好調になったのかタイムをグングン縮めたぶいぺっかー選手
結果的に後半タイムの上がらなかったhide選手を抑えて、初ダイチャレで初優勝という快挙を成し遂げた。

YRVのn//a選手は高い縁石対策なのかフロントバンパーを外したり、タイヤを換えてみたりと工夫を凝らしたものの3位。しかしブーンより圧倒的に速いストレート加速に、YRVターボの可能性を見せた。


グループ4(自己申告の初心者および自己申告のレディース)

順位 No ドライバー名 車名 型式 所属 TRY1 P TRY2 P TRY3 P TRY4 P TOTAL
1 16 とりかわ 青いのエッセ L235S - 1:18.310 1:16.691 1:18.566 1:17.854 5:11.421
2 15 ミヤコ コペンDT黄色いの L880K スティッチ大好き 1:25.842 1:23.648 1:24.633 1:27.667 5:41.790
3 14 クリス レンタルリーザ1号
(オプティビークスS
→マシントラブルにより変更
L100S - 1:27.507 1:25.862 1:27.799 1:26.186 5:47.354

初心者とレディースの肩慣らしクラスと言えるグループ4は、最新NAのエッセ、最強ターボのコペン、旧車の域に入りつつある550ccリーザという対照的な組み合わせで争われた。

結果はダイチャレ経験はあるものの、サーキット走行は初めてという事で初心者クラスをチョイスしたとりかわ選手のエッセが圧勝。次回はNAクラスに殴りこみか?
普段はペーパードライバーながら、ダイチャレでは果敢にコペンを駆るレディースのミヤコ選手は無難に走りきって2位を確保したが、フリー走行でDJワッキー貝山との同乗走行で非常に満足した模様。
3位のクリス選手はマシントラブルによりレンタルマシンのリーザケンドーンSでの参戦となったが、30馬力の非力な旧々規格NA軽自動車で果敢なアタック!初ダイチャレを無事に走りきった。