DCTMダイチャレ東北ミーティング2010シリーズ
第2戦(2010年7月18日・サザンサーキット)
リザルト(天気:どピーカン紫外線大盛)

出走41台

主催:DCTM事務局(713R'sGARAGE)

LNクラス
(NA・1000cc未満)

第1戦でのベストタイム→1分14秒715(すたはち・ドライ路面)
今回のベストタイム→1分12秒922(紺野秀一・ドライ路面)

今回の平均タイム→1分18秒471


【ハイライト】

東北の新興ダイハツチューナーの雄・G-MOUNT(福島)でおなじみの紺野秀一が「今度は足もタイヤもちゃんと組んで走ります」と、ノーマル足にエコタイヤで走ったDCTM2009のリベンジで出走し見事優勝。

何と京都から長躯現れた「とぐおー」が長距離ドライブの疲れを見せない走りで二位をゲット。

夏の暑さと再出走でタイヤの熱ダレに悩まされたディフェンディングチャンプ・「すたはち」は三位に終わった。

注目はこれまた遠く長野からの遠征・「ORYO○STYLE」で、最新のL275Vミニバンで見事六位入賞。

LNクラスはSタイヤを履いたL700ミラやL502SミラTRと、ラジアルタイヤのエッセの争いという構図になっているが、そこに最新ミラバンでも十分通用する事を証明!

それにしても「ねこが重い」の【所属埼玉県】が毎回気になる・・・チーム名??

順位Noドライバー名車名型式TM所属地域 HEAT1PHEAT2PHEAT3PHEAT4PTOTAL
優勝12紺野秀一Gマウント代車ミラバンL701VSMTガレージG-MOUNT福島 1:14.9581:14.4151:12.9221:13.7834:56.078
2位5とぐおー赤いエッセL235SNMTEOCチーム46京都 1:15.6221:14.0551:13.8391:14.8464:58.362
3位13すたはち通勤快足ミラL502SSMT-山形 1:16.0301:14.1501:14.5261:14.6384:59.344
4位8ねこが重い青いエッセカスタム2010夏L235SNMT埼玉県埼玉 1:16.4981:14.6711:15.8051:13.9855:00.959
5位10おかっちポンコツみらっ子L502S S/NMTチーム城北宮城 1:17.8261:17.9461:17.3101:17.3405:10.422
6位4ORYO○STYLE舞走會WAKO'SミラバンL275VNMT舞走會長野 1:18.9781:17.5811:17.8931:17.0915:11.543
7位2Hasse抹茶・うぐいす・ずんだなエッセL235SNMT-静岡 1:18.0991:20.6061:17.4981:17.4825:13.685
8位7153624エセ車4.5度L235SNMT-宮城 1:20.9821:20.0161:18.8951:20.5345:20.427
9位9ヨシノボリ茄子色ジーノL700SSMT-埼玉 1:20.8801:20.7661:20.3371:18.5545:20.537
10位11りのすほぼノーマルなエッセL235SNMT-栃木 1:21.0001:20.7921:20.2971:19.6975:21.786
11位1ランPoルギーニエッセ45度L235SNMT-宮城 1:22.3341:20.8321:19.5291:20.1825:22.877
12位6ASA-Kストーリアみらの号M100SNATチームまゆげ山形 1:23.0111:23.7821:22.2211:22.9085:31.922
13位3加茂ムツキ白狐号@白エッセL235SNMTチームまゆげ宮城 1:22.5261:22.7251:22.4221:24.8595:32.532

LTクラス
(ターボまたはスーパーチャージャー付の軽自動車)

第1戦でのベストタイム→1分6秒589(加藤正夫・ドライ路面)
今回のベストタイム→1分10秒922(kai@牙次・ドライ路面)

今回の平均タイム→1分15秒933


【ハイライト】

【サイボーグパンチパーマ】こと「チャンプ加藤」の欠場で一気に混戦模様となったLTクラス。
鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに飛び出したのは、【千葉のアンパイナポー】ことkai@牙次。
この日のためにと、ほぼ一年ぶりに修理して持ち込んだスーパーミラバン『牙次』(きばじ)で踏み切って見事優勝を飾った。

同じく優勝を狙った「aqu」のコペンは、テクニックより軽量で加速もブレーキングも優れたミラバン改に一歩譲る形となり、惜しくも2位。

3位には埼玉から旧規格最強のL502Sミラ・アバンツァートRを持ち込んだモロが入ったが、都合により表彰式に出席できず早退で残念。

面白いのは6位までの間にSタイヤ装着車が2位の「aqu」と6位の「まっくす」のみだった事で、軽量ハイパワー車のクラスではスポーツラジアルでもSタイヤに対して十分対抗できる証明となっただけでなく、順位争いを面白いものにしている。

また、ドライバーとしては12位の高橋お父さん。旧ダイチャレ初期からの古株でさすがにスラロームでは肩が上がらないが、「チーム城北」のボスとして末永く頑張ってほしいところ。
マシンとしても15位の「ヒロキ」のL70Vまっくろくろすけ号が20年以上前の軽自動車とは思えない元気な走りを披露しており、マイナートラブルに負けず頑張ってほしい。

心配だったのが7位の「L702V」。右手を骨折し後のリハビリ出場との事だが・・・あれだけスラロームこなせれば、リハビリもバッチリか?

順位Noドライバー名車名型式TM所属地域 HEAT1PHEAT2PHEAT3PHEAT4PTOTAL
優勝21kai@牙次アンパイナポーミラバン牙次L702VNMTモロコシR千葉 1:11.1721:10.5421:10.6671:11.2124:43.593
2位26aquコペンDT黄色いのL880KS/NMTスティッチ大好き神奈川 1:12.2751:11.5121:11.4161:12.2274:47.430
3位18モロ銀アバR(ミラ)L502SNMT-埼玉 1:12.8901:12.2831:11.5461:11.6104:48.329
4位19いぃミラL700SNMT-栃木 1:14.8171:12.7921:13.6321:11.1944:52.435
5位16加藤満L700銀ミラ2号L700SNMT-山梨 1:15.4301:12.9271:12.5151:12.6794:53.551
6位25まっくす黒ジーノL710SSMT-宮城 1:15.4311:14.1751:13.8251:12.6864:56.117
7位27L702VミラジーノバンL700V改SMT-神奈川 1:14.7751:14.0251:14.2881:13.2464:56.334
8位28Rider赤黒ミラRL502SSMT-福島 1:16.4751:15.5721:15.4851:15.1245:02.656
9位17小山慶実通勤快速かえるジーノL700SNMT-神奈川 1:16.7811:16.5561:15.7901:14.6965:03.823
10位29石垣誠一ミラジーニー号L700SSMTMGFC山形 1:16.9901:14.8771:16.4031:15.6795:03.949
11位22prepreオプティBeexL802SNMT-宮城 1:18.2841:16.3491:14.9441:16.1965:05.773
12位30高橋の親父親父のミラL502SS/NMTチーム城北宮城 1:18.8891:16.8061:16.0131:15.5735:07.281
13位20Nights初期型コペンL880KNMTはちょーじ東京 1:17.4051:18.5851:16.1811:16.2145:08.385
14位24伊藤州吾ミラアヴァンツァートR4L512SNMT-青森 1:19.9991:17.8501:17.9151:15.5975:11.361
15位14ヒロキまっくろくろすけ・ミラL70VNMTTEAM FOX秋田 1:21.4551:20.8951:18.5691:19.0355:19.954
16位15クリスオプティビークスSL800SNMT-岩手 1:22.5261:20.7761:21.3981:19.4425:24.142
17位23わたなべうんこたいやミラAVY号L260SNMT-群馬 1:25.9861:23.9301:24.4521:23.9795:38.347

GAクラス
(ターボまたはスーパーチャージャー付か、1000cc以上の普通車)

第1戦でのベストタイム→1分12秒989(いの・ドライ路面)
今回のベストタイム→1分11秒644(いの・ドライ路面)

今回の平均タイム→1分16秒836


【ハイライト】

毎回クラッシュ車両が出ていたGAクラスだが、コース設定改善が効いたのか今回ノントラブルで全車完走。

そうなると速いのはやはり「いの」のブーンX4で、LTクラスにも負けないタイムを常時叩き出して優勝。

ベテランの域に達した「和也@白」のストーリアも迫力ある走りで2位につければ、3位に普段はサーキット走行会でコンパクトカー最速を狙う「KIK.」がATながら4位「ぶいぺっかー」のブーンX4に競り勝った。

5位の「小野」のYRV・・・インドネシア製というアジアンタイヤ、イイ音をさせてなかなかスポーティ!

順位Noドライバー名車名型式TM所属地域 HEAT1PHEAT2PHEAT3PHEAT4PTOTAL
優勝35いのブーンX4M312SSMT-神奈川 1:11.6441:12.6111:11.6521:12.6084:48.515
2位34和也@白白い普通のストーリアM112SSMTモロコシR埼玉 1:17.1241:15.2681:15.2541:14.4545:02.100
3位31KIK.青四駆ATYRVターボM211GNATW-wedgeTOHOKU宮城 1:20.9681:17.4591:17.3001:18.0115:13.738
4位33ぶいぺっかーキズが絶えないブーンM312SNMT-宮城 1:19.2021:19.9061:18.6101:18.3085:16.026
5位32小野YRVM211GNAT-千葉 1:20.5531:19.6751:18.2671:17.8495:16.344

OBクラス(元ダイハツ車乗りor今回Myダイハツ車で出られない人)

今回のベストタイム→1分18秒898(ZEN・ドライ路面)

今回の平均タイム→1分23秒824


【ハイライト】

今回から新設されたOBクラス。元々ダイハツ乗りだった人や、Wエントリーでダイチャレに出た事がある人で、現在ダイハツ車では無い人が対象(規則により車両の制限あり)。

前戦を最後にオプティを売却した「えりぃ〜ぜ」の要望で実現したこのクラス、早速カプチーノで参加した「えりぃ〜ぜ」だが、あくまでダイハツ車が主役というアタマでドリフトモードへ!何度かテクニカルセクションでスピンして主催をハラハラさせながら二位完走。

優勝はハンドリングに定評のあるスイフトスポーツをノーミスでうまく操った「ZEN」が取った。

次回以降も、ダイチャレを懐かしむ現在他社ユーザーなどの参加大歓迎!

順位Noドライバー名車名型式TM所属地域 HEAT1PHEAT2PHEAT3PHEAT4PTOTAL
優勝37ZENスイフト@RALLYZC31SNMT-宮城 1:22.0851:20.6951:19.5451:18.8985:21.223
2位36えりぃ〜ぜサタケオートカプチーノEA11RNMT-秋田 1:27.9901:33.9281:20.8221:26.6265:49.366

Lクラス
(レディース)

第1戦でのベストタイム→1分21秒880(MAXえなり・ドライ路面)
今回のベストタイム→1分19秒051(くまぷぅ・ドライ路面)

今回の平均タイム→1分22秒815


【ハイライト】

華麗なエキゾーストノートを響かせる淑女の集い・Lクラスは遠く山梨から参戦の「くまぷぅ」が見事優勝!

かつてマンゴプリンカラーの車で参戦していた「かさ」が抹茶色のエッセを軽快に操り2位。

3位の「虹姫」4位の「みやこ」も後半平均タイムを上回るタイムを叩き出すが、第1ヒートから攻められた者から上の順位に並んだ形となった。

そこの奥様!カノジョ!ヤングでナウなギャル!Lクラスでお待ちしてますヨ!

順位Noドライバー名車名型式TM所属地域 HEAT1PHEAT2PHEAT3PHEAT4PTOTAL
優勝39くまぷぅL700銀ミラ2号L700SNMT-山梨 1:20.4861:19.6311:19.0511:16.9255:16.093
2位38かさ抹茶・うぐいす・ずんだなエッセL235SNMT-新潟 1:24.7141:22.8601:21.7681:20.7105:30.052
3位40虹姫黒ジーノL710SSMT-宮城 1:26.1431:22.6051:20.7431:21.4325:30.923
4位41みやこコペンDT黄色いのL880KS/NMTスティッチ大好き神奈川 1:34.0851:27.7681:23.5651:22.5505:47.968

各欄の読み方
Noゼッケン番号です
ドライバー名エントリー名です。本名とは限りません。
車名エントリー車名です。「コペン」など車名必須で後は15文字以内で自由。
型式車の型式です。ミラとか何代目の奴か型式じゃないとわからないので・・
T【S】Sタイヤ又はスリックタイヤを履いて走行予定
【N】スポーツラジアルなどSに該当しないタイヤを履いて走行予定
【S/N】状況に応じてSとNに該当のタイヤを使い分けて走行予定
M【MT】マニュアルミッション車
【AT/CVT】オートマ車かCVT車
所属チームやグループに所属している場合や、テキトーに属性を表す項目
Pパイロンタッチによるペナルティ。
二本連続でタッチした時のみカウント(5秒×タッチ本数)

参加車両台数
旧々規格ミラターボ(L70V)1
旧規格ミラターボ(L502S/512S)4
旧規格ミラ(L502S)2
新規格ミラ・ミラジーノターボ
(L700S/L700V/L710S/L260S)
10
新規格ミラ・ミラジーノ
(L700S/L701V/L275V)
3
エッセ(L235S)8
新規格オプティターボ(L800S/L802S)2
コペン(L880K)3
ストーリア(M100S)1
ストーリアX41
ブーンX4(M312S)2
YRVターボ(M211G)2
ダイハツ以外2

参加地域台数
南東北(宮城・山形・福島)16
北東北(青森・秋田・岩手) 4
北関東(栃木・茨城・群馬) 3
南関東(東京・埼玉・神奈川)12
北陸(新潟・富山・石川・福井)1
甲信越(長野・山梨)3
東海1
西日本1

使用タイヤ台数
S・S/N14
N28

ミッション台数
MT38
AT 3

フリー走行の風景(走行台数のべ51台)
今回からスラロームの間隔を広めにしたおかげで、ダイハツ・ラガーなんかも走れちゃいます。
写真は無いけど、ロータリーターボのRX-7がトップタイムをマーク。
ドライブついでにオープンエアーをサーキットで・・
写真のコペンは6点ロールバー装備なんで、オープンで走れるんですね。
でもこんな暑い中、日射病とか大丈夫??